おはようございます。
米株式は反落。米バイデン大統領が提案する富裕層へのキャピタルゲイン課税の税率引き上げが伝えられると株式市場は嫌気し反落。来週に決算を控える大手IT企業も利益確定売りが先行する展開となりました。NYダウは前日比321.41ドル安の33815.90ドル。ナスダックは131.81ポイント安の13818.41。S&P500株価指数は前日比38.44ポイント安の4134.98。米長期金利はリスク回避の債券が進み低下。米10年国債利回りは1.54%。もともと緩和マネーは金融市場に流れているのが実態であり、金融市場から税を徴収することは妥当な処置?
【金標準先物 日足】
NY金中心限月6月限は前日比11.1ドル安の1782.0ドル。序盤は前日の資源国通貨高ドル安の反動高でドル高圧力が上値を押さえた一方で、後半にリスク回避の動きが下値を支えた様子。国内夜間立ち合いでも小幅な値動きで高値は6222円(17:33)で安値は6184円(01:03)。ECBは大規模金融緩和政策の現状維持。前日にカナダでテーパリング実施が決定しましたが、ECBラガルド総裁は時期尚早という姿勢を示しています。来週の米FOMCでもテーパリング開始時期について問われる可能性はありますが、欧州と同じくこれまでの姿勢は維持されるものと考えます。昨日発表のFRB総資産は過去最多の7兆8200億ドル。
【白金標準先物 日足】
三角持ち合いのレンジ内の動き。昨晩から開幕したオンラインによる気候変動サミットでバイデン大統領は、自国の温室効果ガスの排出量を2030年までに2005年に比べて50%から52%削減する新たな目標を表明。さらに温室効果ガスの世界最大の排出国である中国の習近平国家主席は「アメリカを含む国際社会と協力して地球環境の管理を推進していきたい」と述べるとともに、石炭火力発電を制限し、2030年までに石炭の消費を徐々に減らすと表明しました。世界の脱炭素への取り組みは国際協調で進んでいくことが確認されています。
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