おはようございます。
米株式は反発。NYダウは前日比185.28ドル高の29823.92ドル、ナスダックは156.37ポイント高の12355.11。米ファイザー、独ビオンテックがEU当局にワクチン認可を申請し欧州市場はリスクオンの動き。また英・EUの合意の可能性が高いとの思惑からユーロ、ポンドなどの欧州通貨も上昇し、ユーロドルは2018年5月以来の2年7か月ぶりに1.20台に達しています。米国では追加経済対策について進展がみられ超党派が9080億ドル規模の法案を提出。民主党ペロシ下院議長とムニューチン財務長官の協議がおこなわれる予定になっており、財政出動への期待が市場を下支えした模様。
【NY金 日足】
NY2月限は終値で3日ぶりに1800ドル台を回復。セツルメントは前日比38.0ドル高の1818.9ドル。安値が日本時間中の1778.4ドル(1日8:33)から1821.1ドル(3:20)まで上昇。11月の資金流出の動きが一巡したのか、財政支出への期待などもあり買戻しが先行する展開になったようです。中心限月は2月限へと移行しますが11/27の12月限DeliveryNotices(受け渡し)初日は5,371枚の受け渡し。騰勢を強めてきたこれまでのNY金受け渡し初日の枚数は6月限35,736枚、8月限32,732枚、10月限6,442枚です。12月限の引き合いはまだ多くないことからすると、ETFの資金流出が一巡したとしても以前のような購入意欲はまだ回復していないとみられます。相場としては時間をかけながら反発していくといった展開が考えられます。目先1820ドルが上値抵抗になっています。
【金標準先物 日足】
2日続伸。夜間立ち合い高値は6105円(3:20)をつけていますが、6100円を割り込んだ11/25の翌日、翌々日も日本市場では6100円を上抜けず抵抗となっていました。国内の総取組高は昨日50,744枚まで減少していますので、まだ新規買いで押し上げる相場にはなっておらず、新規買いを呼び込む材料も欲しいところ。5900円(11/30)で底入れしたと判断していますが、速い上昇ペースは期待せず地に足をつけた上昇を期待。
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