おはようございます。
月末商いとなった米株式は持ち高調整の動きから反落。NYダウは前日比271.73ドル安の29638.64ドル、ナスダックは7.11ポイント安の12198.74。住宅関連指標の低下やトランプ政権が中国企業に対する制裁を強めたことが投資家心理を冷え込ませた一方で、緊急使用許可を申請したモデルナなどワクチン開発にかかわる製薬株などは堅調な動き。
バイデン次期大統領は財務長官にイエレン前FRB議長を指名。またビットコインが史上最高値となっています。
【NY金 日足】
<世界のETF残高増減WEEKLY>
(WGCより)NY2月限セツルメントは前日比7.2ドル安の1780.9ドル。高値は日本時間中の1793.3ドル(8:01)、安値も日本時間中の1767.2ドル(11:58)。現在は1780ドル台で推移しており日本の日中立ち合い時間終了時1772.9ドル(15:15)からは上昇しているかたち。昨日のWGCが公表している世界のETF残高は11/27時点で3796.1トンとなっており11月単月で概算で106.5トンの減少です。単月で100トン以上減少したのは2016年11月以来。当時は大統領選後、トランプ氏勝利で金利が急騰した経緯がありました。大統領選後という点では共通していますが、金利の動きについては状況は異なっています。昨日も指摘したように金ETF市場からの資金流出が下落要因となってきましたが、実質金利と乖離した動きとなっており12月月替わりの動きに期待したいところ。
【金標準先物 日足】
昨日は朝寄付き5987円から一時5900円まで日中立ち合い中に下落。国内の総取組高は51,514枚となり11月一か月で約7,000枚の減少。水準的にはコロナ発生前の高値5913円(2/25)まで下落したことになりコロナワクチン開発の影響による反落は一巡するのではないかと考えます。ただ強力な金融緩和観測などの材料にも欠けるのは事実なのでまずはリバウンドと捉えておくべきですが、ETF市場からの資金流出が一巡すれば売り込まれる材料もないのでは?
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