2020年6月5日金曜日

金反発 1700ドル割れ買い戻される

おはようございます。

米株式は小幅続伸。ECB理事会ではPEPP(パンデミック緊急購入プログラム)の購入枠をを6000憶ユーロを拡大。欧州ではリスクオンの流れが続きました。米国での新規失業保険申請件数は187.7万件と前週の212.3万件よりは減少しましたが市場予想の184万件は上回り翌日に米雇用統計が控えていることもあり小動きで終わっています。NYダウは前日比11.93ドル高の26281.82ドル。ナスダックは67.10ポイント高の9615.81。米長期金利は上昇。米10年国債利回りは0.83%で0.8%台は3/26以来。

【NY金 日足】
昨日の下げも1700ドル割れでとどまり再び買い戻された。高値はNY本セッション終了間際の1729.0ドル。時間外からアジア時間にかけてはやや軟調で現在1718ドル前後。ただ欧州でもPEPP枠拡大で債券売り株式買いのリスクオンの動きが続いており上値は重い印象ですが米国ではユーロ高ドル安で買いが進まれたようです。

【東京金 日足】

東京朝の寄付きは6005円でスタート。ドル円は109円台を維持しながらドル建てを見ながらの展開。チャート上は持ち合いレンジのなかでの動きで膠着。




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