米株式は3日続伸。取引開始前に5月ADP全国雇用者数の発表は276万人減少と前月から大幅に減少人数が減。予想の900万人も大幅に下回ったことでNYダウは取引開始から上昇。終値は前日比527.24ドル高の26269.89ドル。ヘルスケア以外ほぼ全セクターが上昇となっています。ナスダックは74.53ポイント高の9682.91。
【NY金 日足】
昨晩はアジア時間からジリ安の展開でしたが、米ADP雇用者数の発表前後から大きく下落。ADP雇用者数の予想を下回る減少幅でリスクオンに拍車がかかり株式市場では買い進まれ米長期金利も上昇。その後のISM非製造業景況指数も45.4と前月の41.8から改善しており株高は取引終了まで続きました。8月限では1690.3ドルまで下落となりましたが1700ドルを割れてからは下げの勢いも止まり現在まで1700ドル近辺での小動きとなっています。取組高は減少が続き6/2時点の総取組高は475,745枚で年初来最低。
【東京金 日足】
夜間立ち合いで23:34に5931円(-78円)まで下落。その後は円安が強まり5980円まで戻してじり安での小幅持ち合い。前日の夜間立ち合いで6073円まで上昇後に反落していることから安値伺いの動きになっていると判断しています。このままリスクオンムードが続くと直近安値5874円(5/28)を伺い、5800円割れも視野に…。
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