原油 点火

おはようございます。
梅雨時期の束の間の晴れ空。貴重な朝です。

米株式は4日続落。小幅な下げでしたがNYダウは17761.04ドルの-2.51ドル。利上げ観測に加え、ギリシャ債務問題の先行き不安が重しとなっています。本日はギリシャ・ドイツ・フランス首脳の会談予定。
昨日123円台まで下落したドル円は124円台に押し戻されています。米10年国債利回りは再び上昇して2.44％。

【NY金　日足】

 ここのところ金利低下＝「金」上昇と単純には動いていません。非常に材料からは読みにくい動きが続いています。テクニカル的にはまだ目先下げ相場の戻り段階。1160ドル割れをトライに行く展開を予想。

【東京金　日足】

 低ボラが続いています。昨日6/16からのSPAN証拠金変更が伝えられ、「金」また他貴金属の証拠金額が引き下げられます。値動きの活性化に期待です。ここ4700円前後でもち合いが長引けばそのごの動きも大きくなりやすくなります。

【東京白金　日足】

やや雲の上に抜け出してきたか・・・。日柄的には切り返しの動きに入っています。

【東京原油　日足】

やはり下値が切りあがり上昇。もち合いのなかですが、上に抜けるのは時間の問題のように考えます。昨晩発表されたAPI米週間原油在庫は670万バレルの減少で事前予想を大幅に上回る減少幅となりBRENT、WTIともに2ドル以上の上昇です。

【東京とうもろこし　日足】

 シカゴ・東京ともに小幅堅調な動きが続いています。とうもろこしの作付けはほぼ終了していると見られますが、一部数％の作付けが完了しておらず、降雨による遅れが懸念材料となっているようです。今晩にUSDAの需給報告が控えていますので発表待ちの展開。