2024年3月14日木曜日

金 春闘満額回答相次ぐ

 おはようございます。

昨日13日では春闘の集中回答日を迎え、満額回答の企業が相次ぎました。早ければ来週18日19日におこなわれる日銀金融政策決定会合でマイナス金利解除などの政策修正が実施されるとの見方が強まりましたが、一方では大企業だけでなく中小企業の賃上げ動向も見極めたいと慎重な声もあり政策修正は4月以降との見方も少なくありません。
米株式はNYダウは3日続伸。ただハイテク株中心のナスダックは金利上昇で上値がおさえられ反落。NYダウが前日比37.83ドル高の39043.32ドル、ナスダックは前日比87.870ポイント安の16177.766、S&P500は前日比9.96ポイント安の5165.31。今晩の米2月生産者物価指数(PPI)の発表が注目されており、昨日の米CPIのように根強いインフレが示されるとFRBの政策判断がタカ派的となり利下げ観測が後退し再びドル高進行の可能性も出てきます。

【NY金 日足】

【OSE金標準先物 日足】
NY金は反発。終値は前日比14.7ドル高の2180.8ドル。米CPI発表(3/12)後は利益確定売りによって53万枚の総取組高(3/8)からやや減少し調整安を強いられましたが下値は2156.2ドルで下値を支えられ再度反発していることから、底堅い展開が続いています。ただ3/20の米FOMCで金利予想(ドットチャート)がどう打ち出されてくるか警戒は強く、米CPIに続き今晩の米PPIも注目されます。国内はNY金の下げ局面でも『円安』が下支えとなり下げにくい展開で中長期的にこの基調は続いていくと考えます。今朝のOSE金標準先物2月限は前日比77円高の10321円で寄り付き10300円台を回復。一般の利益確定売りをこなしながら価格を維持している状況。総取組高や出来高からも過熱感はありませんが、ただ「NY金」、「ドル円」の投機筋ポジションはこの1年で最高水準まで膨らんできていることもあり短期的にはポジション調整による巻き戻しのリスクには警戒が必要か…。

【NY白金 日足】

【OSE白金標準先物 日足】
昨日夜間立会いで年初以来に4400円台に乗せてきました。今朝のOSE白金標準先物2月限は前日比50円高の4425円で始まり4445円(09:01)まで一時上昇しています。NY白金は3/8に発表された3/5時点のCFTC建玉明細で投機筋ポジションは売り越しに転じるまで売り込まれいたためNY白金が今週に入り200日移動平均線を超えることで買戻し(ショートカバー)が誘発されていると考えます。国内でも海外筋が売り越していたため同じような買戻しが強いられているとみられます。NY白金が1000ドルを目指す動きになるか…?










 

 

 

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