おはようございます。
米株式は米長期金利上昇、中東情勢リスクを嫌気し主要3指数は揃って下落。NYダウは前日比332.57ドル安の33665.08ドル、ナスダックは前日比219.445ポイント安の13314.302、S&P500は前日比58.60ポイント安の4314.60。米10年国債利回りは2007年7月以来16年ぶりに4.9%台にのせ、4.9106%。
【NY金 日足】
【金標準先物 日足】NY金中心限月12月限は前日比32.6ドル高の1968.3ドル。NY金は10/6に切り返し始めてから日柄9営業日。OSE金標準先物8月限は前日比60円高の9375円(10:36現在)で8連騰。夜間立ち合いで史上最高値9430円(18日22:47)をつけています。米長期金利が4.9%台に達しているのにもかかわらず、上値を追う動きとなっており為替や金利等の影響が薄い値動きになっているようです。NY金の総取組高の推移を振り返ると急落前の1968.9ドル(9/20)の総取組高は445,861枚。急落した1823.5ドル(10/6)の日は434,085枚、急反発し一昨日10/17の総取組高は439,581枚です。約150ドル上下する期間に総取組高の増減は1万枚ほどしかありません。このことからこの波乱相場は日々の短期売買を繰り返す短期投機筋がメインプレーヤーとなっていることが推測されます。売り込む取組になるわけでもなく買い付く取組にもならず…。そうなるとこのまま一方通行で上昇していくか、反落したらまた一方通行で下落するかの展開になる可能性が高そう…。何らしかの材料がきっかけになるとみられます。上昇要因のひとつである中東情勢の展開を予想するのは困難ですが、米金利動向についてはブラックアウト期間前の19日今晩のパウエル議長の講演がひとつの節目になるかどうか…?今晩、明日晩で日柄も一服する可能性もあり警戒。【白金標準先物 日足】
NY白金1月限は前日比11.9ドル安の894.3ドルと3営業日続伸後の反落。OSE白金標準先物8月限は昨日200日移動平均線も超え上向きベクトルに変化してきたと判断していますが、力強さは今ひとつ。非鉄金属の銅相場もまだ下げ基調からの切り返しを見せておらず下値を固めながらじり高になっていく展開と考えます。
セミナー予定
お電話、メールでのご相談はお受けしておりますので
お気軽にお問い合わせください。
お電話でのご相談は 0120-988-528
メールでのご相談は goto@okachi.jp
ご好評いただきいただきありがとうございます。
週末レポートをご希望の方はこちらまで。
郵便・メール ご希望のほうで
↓↓↓ クリック ↓↓↓
こちらもクリック!
0 件のコメント:
コメントを投稿