原油価格が90ドルに迫る上昇。サウジアラビアとロシアが10月から合計130万バレルの減産を年末まで行うことで需給の引き締まりから上値追いの展開となっています。原油価格の高騰が続けば米長期金利高止まりの長期化が懸念され株式市場には重しに。12日の米株式は反落。NYダウは前日比17.73ドル安の34645.99ドル、ナスダックは前日比144.280ポイント安の13773.614、S&P500は前日比25.56ポイント安の4461.90。ドル円は1ドル147.30円台で推移していますが、原油高によるインフレ懸念から米長期金利は上向き傾向で今晩、米8月CPI発表を迎えます。コアは低下予想ですが最近の原油高への懸念が強まっており、どのような反応となるか?
【金標準先物 日足】
NY金12月限は前日比12.1ドル安の1935.1ドルでの入電。米長期金利の上昇傾向からドル建て金価格は方向感つかめず。国内OSE金標準先物8月限は前日比14円安の9044円で本日取引を終えました。今晩の米8月CPIを見極めてからといった様子。【白金標準先物 日足】
本日の国内OSE白金標準先物8月限は前日比26円高の4260円。NY白金10月限は前日比10.5ドル高の912.8ドルと2日続伸。3営業日連続で900ドルを割り込む安値をつけていますが、900ドル割れからは切り返す動きを見せています。注目すべき点としてNY総取組高が9/11時点で85,565枚まで急増。7月、8月の900ドル割れの時と同様に投機筋の売り込みがみられます。内部要因を考えれば再度買戻しの可能性は高いと考えます。
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