金 円キャリーに実績あり？

おはようございます。

4日の米市場は独立記念日のため休場。株式、為替は手掛かり材料に乏しく前日と大きく変わらずでの動きです。本日は日本時間10:45に中国の財新サービス業PMI、米国では5月製造業受注、6月FOMC議事要旨の公開が予定されています。

【NY金8月限一代足　日足】

【金標準先物　日足】

日本時間午前のNY金8月限は1933ドル前後での推移となっています。前日比では約3～4ドルの上昇。国内OSE金標準先物6月限は昨日8949円まで史上最高値を更新し、昨晩夜間立会いでも8949円を再びつけ、基調は強くなっているようです。ボリンジャー（+2.00）上限に沿っており緩やかに上昇トレンドが始まる兆しが見えます。NY金も人民元安が落ち着きドル安傾向もあって8月限一代足では200日移動平均線（1900ドル）で反発。1980～1950ドルレンジまでの自律反発となれば円建てOSE金標準では9000円超えが現実となってきます。

【NY白金10月限一代足　日足】

【白金標準先物　日足】

NY白金10月限は時間外で922ドル前後での動きで休み前からは約7ドルほどの続伸となっています。国内外、テクニカル上MACDのゴールデンクロスが近づいてきており6月からの基調転換が期待されます。OSE白金標準先物6月限は先週6/28に4226円で発会、週明け月曜日4090円まで下値を出した後に切り返し、昨晩は発会値を超える4250円まで上昇しました。倍返しの4360円までの切り返しを待ってみたいところ。新値足転換値は4291円。

 

 

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