米株式は主要3指数揃って反落。経営破綻したシリコンバレー銀行が買収されたことで金融システムに対する不安が後退し米長期金利が上昇。金利上昇が嫌気された動きとなりました。NYダウは前日比37.83ドル安の32394.25ドル、ナスダックは前日比52.755ポイント安の11716.080と2日続落、S&P500は前日比6.26ポイント安の3971.27。
【金標準先物 日足】
NY金4月限は前日比19.7ドル高の1973.5ドルと3日ぶりの反発。金融不安後退で前日まで値を落としていましたが、ドル安が下支え要因となり反発。また利上げ停止の観測で景気減速懸念も強く安全資産としての需要が続いているとみられます。国内OSE金標準先物2月限は前日比74円高の8286円で日中取引は寄付き、本日は円安ドル高の流れに乗り8300円台を回復。昨日同様、国内輸出企業のレパトリによる円買い優勢の見方が強かったようですが、逆に円を買ってた向きが持ち高調整を強いられる展開となっている様子で約130.80円から131.60円付近まで円安が進んでいます。8300円台を維持し8400円越えに向かうか、8200円台まで下げて下値を固めるか…
【白金標準先物 日足】
NY白金4月限は963.4ドルと200日移動平均線上を維持してますが、ここのところNY総取組高は減少傾向が続き57000枚台。投機人気がやや離れており実需で下支えされている様子。EV電池材料のリチウムが現在中国での需要減退で落ち込んでいます。ニッケル・コバルトなど供給をロシアに頼っているものについては値下がりは限定的となっています。2023年の白金需給については供給不足が見込まれていますが、現時点ではまだ需給の影響は限定的。
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