週末は欧州市場で金融株が軒並み下落。ロシアの新興財閥(オリガルヒ)が経済制裁を逃れるのを手助けした可能性があるとして米司法省がスイス金融大手クレディ・スイスとUBSを調査していると伝わり、またドイツ銀行の経営不安も囁かれています。米株式市場も序盤は下げ先行の展開でしたが、米利上げ観測の後退が下支えとなり後半はプラス圏で取引を終えています。NYダウが前日比132.28ドル高の32237.53ドル、ナスダックは前日比36.562ポイント高の11823.960、S&P500は前日比22.27ポイント高の3970.99。債券市場は金融不安によるリスク回避の動きが続いており米長期金利は低下。
【金標準先物 日足】
週末のNY金4月限は前日比12.1ドル安の1983.8ドルと反落。欧州での金融不安から質への逃避買いが続き買い先行の展開だったものの、対ユーロでドルが買われ、また週末要因などからポジションが調整された感があります。今週の経済指標は週末に米個人消費支出(PCE)が発表されますが、欧州金融機関を巡る金融不安は払しょくされずに押し目買いが入りやすい環境とみられます。OSE金標準先物2月限は前日比39円安の8276円(14:28現在)付近で推移。目先最高値の8436円からその直後の安値8232円でレンジを形成されるなかで次の材料を待つ展開か?【白金標準先物 日足】
NY白金4月限は前日比9.0ドル安の983.9ドルと小動きながら200日移動平均線上で横這い推移していますがOSE白金標準先物4月限は円高にも押され軟調。欧州金融不安からユーロが売られることにより白金も一時的に連れ安の動きが出ています。決め手欠く展開が続いていますが日柄上今週末には実線と交わる時間帯となり動きが見られるかも。
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