おはようございます。
昨晩発表された米12月消費者物価指数(CPI)の発表を受けて米株式は3営業日続伸。NYダウは前日比216.96ドル高の34189.97ドル、ナスダックは前日比69.433ポイント高の11001.104、S&P500は前日比13.56ポイント高の3983.17。米12月CPIは前年同月比+6.5%と市場予想道理の内容で6か月連続で伸び率が鈍化し、利上げ観測が後退。2/1の2月FOMCにおける政策金利予想(FEDウォッチ)は25bp引き上げとなる450-475で92.7%に上昇。市場は利上げペース減速を織り込んできています。これを受けて大きく動いたのが「ドル」。春節を控える中国人民元や積極的な利上げ観測が強まるユーロなどに対して相対的にドル安が進む中、ドル円市場でも来週17-18日の日銀金融政策決定会合での緩和策追加修正への思惑からも円高ドル安の傾向が強まりました。今朝は一時1ドル129円を割り込む場面も。
【金標準先物 日足】
米12月CPIは前年同月比+6.5%と概ね市場予想通りで6か月連続で伸び率が鈍化。これを受けて対主要通貨でドル安が進み、NY金には追い風となりました。NY金2月限は前日比19.9ドル高の1898.8ドルで終えましたが、5/5以来の水準となる一時1906.5ドルまで上伸。ETF市場での保有残の伸びはありませんが、NY先物市場での総取組高は増加しており短期投機筋のポジションが拡大しているとみられます。ドル安の傾向が強まっていることからもNY金が投機的に買い進まれる可能性が高くなっているとみられ2000~1950ドルをうかがう流れか?日銀への思惑でドル円での円高リスクとすれば、126.56円(5/26)がチャート上意識される水準。7800円台では下値抵抗があり7800円割れまではどうか…?
【白金標準先物 日足】NY白金は1100ドルが意識されているためか他貴金属とは異なり上伸の動きは見られず、国内円建ては円高ドル安を受けた続落となっています。為替次第となっていますが4300円台は抵抗も多く下値も限られそうです。
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