おはようございます。
米株式は今晩から始まるジャクソンホール会合を前にして26日の米パウエルFRB議長の講演内容を警戒し手控えムード。NYダウは前日比59.64ドル高の32969.23ドル、ナスダックは前日比50.227ポイント高の12431.527、S&P500は前日比12.04ポイント高の4140.77。今晩には米GDP確定値、明日に米7月個人消費・支出、PCEデフレータの発表もあり、パウエル議長の発言と同時に経済指標にも物価上昇率の行方について注目が集まります。
【金標準先物 日足】
NY金は様子見ムードからほぼ横ばいの動き。12月限セツルメントは前日比0.3ドル高の1761.35ドル。今週はETF残高も減少しておりFRBの金融引き締めに対する金利上昇の警戒は続いています。ただ先物市場についてはドル高が一服していることもあり6営業日続落してきたことからやや買い戻されている様子。円建て金価格についてはドル高円安の影響を受けてレンジ上限を試している動きとなってきましたが、ドル上昇も一服し勢いもなし。明日26日に当限が納会をむかえ週明け29日先限に2023年8月限が発会します。方向感を見極めるところですが、今回のパウエル発言から9月FOMCでの利上げ幅を織り込むことは少し無理があるかもしれません。9月入ってからも米8月雇用統計やCPIもFOMC開催の9/21までまだ日数も残ります。今回はドル高偏重の出尽くしになる可能性が大きいと考えてます。
【白金標準先物 日足】
ドル高での上値抑制、ユーロ圏の景気減速が警戒されユーロが安く、また中国経済の強さもなく需要増に期待が集まっていないのが現状。チャート上では今回ジャクソンホール会合での影響で大きく下落することがなければ、遅行線の位置からもレンジ内を戻していく可能性が大きいのではと考えています。
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