おはようございます。
円相場が金融政策の方向性の違いから独歩安の展開。ドル円は2002年2月以来約20年ぶりとなる1ドル134円台に達し、対ユーロでも2015年2月以来約7年ぶりとなる1ユーロ144円台に。本日はECB理事会が控えており金融引き締め方針に転換する見通しからドルに続いて強くなってきています。黒田日銀総裁は緩和政策で景気回復を後押ししていく従来からの方針は変わりなく国内外の政策の乖離が広がっています。米株式は原油価格高騰の影響もあり急速なペースでの金融引き締めによる景気後退懸念から反落。NYダウは前日比269.24ドル安の32910.90ドル、ナスダックは前日比88.961ポイント安の12086.271、S&P500は前日比44.91ポイント安の4115.77。
【ドル円 240分足 】
6月に入ってからハイペースでの円安ドル高の動き。【金標準先物 240分足】
NY金8月限は前日比4.4ドル高の1856.5ドルで小幅な値動き。NY総取組高も50万枚を下回っていて人気にはやや陰り。上の為替チャートをご覧の通り、国内円建て金価格は6月に入ってからほぼ為替の動きによって上昇してきています。「金」が上昇していると言うよりも円安によって「円」の価値が下がっていると考えるのが正解でしょう。ドル円相場はチャート上2002年2月の135.04円が目標水準となっている模様。【白金標準先物 240分足】
ドル円、ユーロ円で円安が進んでいるにもかかわらず上昇が鈍いのは人気の無さからか…。ユーロ円は2015年2月以来の1ユーロ144円台。2015年2月の白金価格は約4500~4700円、ドル円は当時1ドル120円にアベノミクスで円安になってきたところでした。それを鑑みると割安感は否めず…。それほど需要が弱いのか?ただ下値が切り上げていく土壌はできていると考えても良さそう。
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