おはようございます。
米株式は不安定な動き。金融引き締めに対する警戒感からNYダウは一時買いが入ったものの終値では小幅続落。ハイテク株中心のナスダックや大型株のS&P500では前日に売り込まれた反動高となっています。NYダウは前日比84.96ドル安の32160.74ドル、ナスダックは前日比114.423ポイント高の11737.671、S&P500は前日比9.81ポイント高の4001.05。本日は米市場にて米4月消費者物価指数(CPI)の発表、米10年国債入札を控えます。
【金標準先物 日足】
NY金6月限はFRBの金融引き締め観測から更に上値が抑制され、前日比17.6ドル安の1841.0ドル。200日移動平均線は1836.8ドルに位置しており取引中の安値1835.8ドルはこのラインに達しています。5月に入ってから利上げ観測の強まりから米実質金利の上昇が顕著になっています。これに伴って金ETF残高の減少傾向が続き、金ETF市場からの資金流出は見られますが、NY金先物市場においては55万枚台と総取組高は大きく変化していません。一方の国内大阪取引所の金標準先物では総取組高は8000円台からの下落以降、増加が続いています。今朝のTVニュースでも指摘されていましたが、米金利上昇については市場は織り込みつつあると言われている中で、あらたに「クレジット市場」への警戒が強まっているようです。これまで好調だった米株価の下落によりクレジットクランチへのリスクも高まっています。NY金では節目の200日移動平均線が下値を支えるか?
【白金標準先物 日足】
国内大阪取引所白金標準先物市場でも総取組高が増加傾向。白金は特に一般玉の買い越し増加が目立ちます。レンジは変わらず4000~3700円での推移。
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