おはようございます。
昨晩発表された米4月小売売上高は4か月連続プラスとなり前月比0.9%増。インフレが消費を冷え込ますと懸念されていましたが、景気悪化に対する過度な警戒感が和らいでいます。また中国がロックダウンを解除する見通しでアジア株が堅調だったことも強材料だったとみられます。NYダウは前日比431.17ドル高の32654.59ドルで3営業日続伸。ナスダックは前日比321.732ポイント高の11984.523、S&P500は前日比80.84ポイント高の4088.85。リスクオフが後退したことで債券は売られ米長期金利は上昇。米2年債2.711%、米10年債2.995%の利回りで取引を終了しています。ある投資銀行の調査では投資家の現金比率が2001年9月以来の高水準になっているようです。次の現金(キャッシュ)の向かう先がどこなのか…。
【金標準先物 日足】
NY金6月限は前日比4.9ドル高の1818.9ドルで2日続伸。前日に1800ドルを割り込んでから割安と見た買戻しが入り1830ドル台まで反発したものの、昨晩は米長期金利上昇で上値が抑制されましたが、ドルが対ユーロで下落し割安感から下支えられています。国内円建て価格は夜間立ち合いで7611円(21:16)まで上昇しましたが、米小売売上高が好調だったことを受けて米長期金利が上昇し上値が抑えられ、NY金下落と共に反落。今朝の日中立ち合い開始からも軟調な地合いが継続して7470円(13:19)と一昨日の終値ベース安値7462円に迫る下げとなっています。高安141円幅でボラティリティが高い割には出来高は14:08現在28,528枚と少なく材料に乏しく手掛かり難といったムード。【白金標準先物 日足】
3800円台での推移が4営業日目となりレンジ相場真っ只中。方向性がなく目先はつかみどころ無し。
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