おはようございます。
週明けの米株式は続伸。大きなニュースがないなか、ロシア軍の民間人虐殺についてロシアへの追加制裁の可能性が高まっていることで世界経済への悪影響を懸念し序盤はマイナス圏の推移でしたが、テスラCEOのイーロン・マスク氏がツイッター株を購入していることが好感され、またアップルやマイクロソフトなどの大型ハイテク株が買われ徐々に強含み。NYダウは前日比103.61ドル高の34921.88ドル、ナスダックは前日比271.054ポイント高の14532.554、S&P500は前日比36.78ポイント高の4582.64。米長期金利は長短金利差が逆転する「逆イールド」状態が続いていますが、3月のFOMC議事要旨の公開を明日(日本時間7日03:00)に控え、利上げペースの加速が意識されているとみられます。名目金利上昇ペースが速くなっており実質金利がやや上昇。
【金標準先物 日足】
NY金6月限は前日比10.3ドル高の1934.0ドル。国内大阪取引所金標準先物は今朝、日中立ち合い寄付き7607円でのスタートでしたが、黒田日銀総裁が為替の動きについて発言したことが意識され円高。またドル建て利上げペースが意識されてか、小幅に軟調推移。今日明日はFOMC議事要旨が控えていることもあり上値が抑制されてしまうのかもしれません。【白金標準先物 日足】
特筆する材料なくレンジ下限での推移に留まっています。数日、日柄を注視。
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