米株式市場では翌日のFOMCを控えて不安定な値動き。取引開始序盤にNYダウは一時800ドルを超える下げ。FRBの金融政策変更に対する姿勢やウクライナ情勢の緊迫化などが圧迫要因とみられるものの安値圏からは値ごろ感から切り返し、NYダウ終値は前日比66.77ドル安の34297.73ドル。ナスダックも引き続き弱く前日比315.834ポイント安の13539.295。S&P500は前日比53.68ポイント安の4356.45となっています。
【金標準先物 日足】
昨晩、米株式の取引開始直後株価が下落する場面でNY金は直近の高値1848.5ドル(1/20)を超え中心限月2月限は1854.2ドルまで昨年11/19以来の1850ドル台に到達。ウクライナ情勢の緊迫化で米国内では安全資産への逃避買いが強まっておりSPDR金ETF保有残高も前日比4.65トン増の1013.10トンに増加。FEDウォッチでは3月0.25%の利上げ確率が先週一時90%を超える見通しとなりましたが、昨日は88.2%。市場は3月利上げ開始を織り込みつつ、今後の利上げペースやまたバランスシート縮小開始時期などを今晩の米1月FOMC声明から探ることになります。ただ利上げ観測よりもロシアに対するウクライナ侵攻への警戒感が強く、1月に入りETF残高の増加やNY総取組高増加が安全資産への逃避買いが主導していることとなると今回FOMCでの影響は薄いのかもしれません。利上げ観測はかなり前のめりになっている点からも上昇の可能性は高いか?【白金標準先物 日足】
白金もFOMC待ちの手控えムードですが、ウクライナ情勢も極めて重要になっている様子。シェアは低いですが原油同様にロシアからの白金族(パラジウム)にも供給不安が広がりつつあります。ウクライナ情勢、また今晩の南ア政策金利の引き上げなど押し上げ要因も控えており、国内外200日移動平均線の上抜けに期待。
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