おはようございます。
米株式は材料難の中、業績期待で買われていた銘柄は利益確定売りに押され下落した様子で全体的にまちまち。NYダウは前日比53.79ドル高の34987.02ドル。ナスダックは前日比101.82ポイント安の14543.13、S&P500株価指数は前日比14.27ポイント安の4360.03。NY製造業景況指数は大きく上方修正、新規失業保険申請件数も改善していますが、相場への影響は限定的。トレーダーたちの多くが夏休み入りしていることも影響しているのか…?ただトレードの多くはAIといった傾向もあるため動かないことはないでしょうが、いまひとつ盛り上がりに欠ける印象です。米長期金利は低下し米10年国債利回りは1.301%。前日のパウエル議会証言で買い安心感が広がった債券買いが出ていたようです。なおFRBの保有資産は今週で8兆2000億ドルを突破。
【金標準先物 日足】
国内チャートでは昨日終値6459円となり新値足で陽転し買い線が入っています。NY金中心限月は前日比4.0ドル高の1829.0ドル。日足チャートでの200日移動平均線が1827.1ドルにあり200日線を上抜けたかたちとなっています。NY総取組高は依然増加傾向が続いており14日現在で499,915枚で8営業日連続で増加しています。米実質金利としてみられる米10年インフレ連動債は14日現在で-0.97%と低下傾向が続いており金価格を下支えしているとみられます。FRBの総資産は今週8兆2000億ドルを超えました。7兆ドルを超えたのが昨年2020年8月。1年満たないうちに1兆ドル以上が膨れ上がっています。テーパリングを直に開始したとしてもこの先近いうちに9兆ドルを超えてくるとみられ、量的緩和による影響は推して知るべしか。7月31日で失効となる連邦債務上限の適用停止措置について、米財務省は特別な会計手段を使って連邦債務が法定上限に達する時期を最長数カ月先延ばしすることになりますが、どれだけ延長する必要があるかを把握するのは困難で財政悪化は避けられず…。
【白金標準先物 日足】
NY白金では減少を続けてきた総取組高が7/9をボトムにして今週若干増加し、チャートも200日移動平均線を1100ドルで突破してきています。国内チャートでは4000円を超えたことで6月後半からの持ち合い高値を抜け、遅行線が実線との交差に入りつつあります。国内では高値因果玉が多く上値抵抗が厚いとみられますが、実線突破となるとオーバーシュート気味の裁定売りの巻き戻しの可能性もありか?南ア情勢については材料として供給不安とも南ア通貨安によるドル高とも取れますのでまだ現時点では判断の難しいところですが、NYドル建てでのチャートも好転してきており上向きの基調が強まってきているかもしれません。
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