おはようございます。
米株式はまちまちの展開。米パウエルFRB議長の議会証言に注目が集まっていましたが、原稿の内容が伝わると米長期金利が低下。インフレを一時的なものとした考えは変わらず金融政策変更の基準にはまだほど遠いとの見解が示され、あらためてFRBの金融緩和長期継続姿勢が確認されました。NYダウは前日比44.44ドル高の34933.23ドル、S&P500株価指数は前日比5.09ポイント高の4374.30。一方ナスダックは前日比32.70ポイント安の14644.95で反落。株式市場は過去最高値圏で推移しており利益確定もこなしながら高値水準を維持しています。サウジアラビアとアラブ首長国連邦(UAE)の増産協議が妥結されたことで原油価格が下落したことも長期金利を押し下げた要因となった模様。
【金標準先物 日足】
昨日の夜間立ち合いでジリジリと押し上げられNY開始時間前にして6450円台に乗せ7/7以来の直近高値を更新。パウエルFRB議長の議会証言に先立って公表された証言テキストが伝わり米長期金利低下、ドル安が進む中でNY金は上昇しNY開始直後の買いが先行する展開で1831.1ドル(21:42)まで上昇。ただその後は上昇は続かず上値を押さえられ終値(セツルメント)は1809.9ドル(2:30)で終えています。朝方時間外のアジア時間で1829.7ドル(7:34)まで戻っていますが、国内日中取引寄付き(8:45)からはやや軟調での推移になっています。パウエル議長の証言ではあらためて金融緩和継続の姿勢が示されましたが、目新しい材料でもなく勢いは続かず。ただNY総取組高は14日時点で49万枚台を回復し7月以降取組高増加が鮮明。昨晩は200日移動平均線に押し返され上昇一服といったところですが、数回渡って200日線上抜けトライの動きになってくるとみられます。国内日足チャートでは終値で6453円を超えると新値足陽転換。
【白金標準先物 日足】
夜間立ち合いでこれまで切り下がってきた高値を結んだ上値抵抗ラインを上抜けています。昨晩高値は3992円(21:56)まで上伸しましたが、今朝の日中立ち合いで寄付きは3966円からスタートしており新甫発会日6/28の6月限日中立ち合い時間での高値3977円には、日中時間では未だ到達できていません。4000円を超えてくると遅行線の流れや転換線・基準線のゴールデンクロスが見られることになりチャートが好転してくると思われますが、その手前ででまだ膠着が続いている印象を受けます。もう少し時間経過が必要となりそう。
こちらもクリック!
豪華W講師!
池水雄一氏
エミンユルマズ氏
エミンユルマズ氏
※(注)人数制限のため、お申し込み後抽選となります。
お電話、メールでのご相談はお受けしておりますので
お気軽にお問い合わせください。
お電話でのご相談は 0120-988-528
メールでのご相談は goto@okachi.jp
ご好評いただきいただきありがとうございます。
週末レポートをご希望の方はこちらまで。
郵便・メール ご希望のほうで
↓↓↓ クリック ↓↓↓
こちらもクリック!
0 件のコメント:
コメントを投稿