おはようございます。
米株式は前日までの売られ過ぎ感から安値拾いの買いが集まり反発。「コロナへの懸念が残り調整局面はあり得るものの堅調なトレンドは変わっていない。8月にかけて不安定な値動きになる可能性はある」との見方が強いようです。NYダウは前日比549.95ドル高の34511.99ドル。ナスダックは223.90ポイント高の14498.88。S&P500株価指数は前日比64.57ポイント高の4323.06。米長期金利は株価の反発を受けて上昇。米10年国債利回りは1.222%。リスク回避の安全通貨買いは一服。ドル円では109円台後半までの反発がみられますが、対欧州通貨に対するドルの反動安はまだ弱いようです。ECBにおいて「ハト派姿勢が維持される」との見方から欧州通貨はまだ軟調。
【金標準先物 日足】
NY金8月限は前日比2.2ドル高の1811.4ドルのセツルメントで小動き。NY日足チャートでは上限が200日移動平均線の1825.9ドル、下限が100日移動平均線の1793.9ドルでのレンジ商いになっている模様。米長期金利、実質金利の低下はみられるものの、それ以上に現在欧州での実質金利が低下(ドイツ実質金利で-1.68%)しており、実質金利差によるユーロ安ドル高の状態が続いてドル建て金価格の上値を押さえているようです、金ETFにおいても米国圏では残高減少、欧州圏では残高増加と顕著にあらわれています。22日のECB、来週のFOMCが近づくにつれ内容を見極めようと手控えムードとなってきて方向性が定まらず膠着となっています。国内は7月に入りドル建ての動きを見ながら一目均衡表の雲に沿って少しずつ下値を切り上げてきていますが膠着ムードといった様子。米実質金利が過去最低水準まで下がってきている点を見る限りテーパリングへの警戒は薄れているとみます。
【白金標準先物 日足】
200日移動平均線が今日現在3747円に位置しており昨晩の夜間立ち合いで一時3726(22:33)円まで下げたものの今朝からの日中立ち合いでは再度3800円を回復してきています。米株式市場は反発し同じ白金族のパラジウム価格は反発していますが、白金にその様子は見られず。21日超党派で合意したバイデン投資計画法案の採決に向かう予定ですが財源確保がまだ定まっていないようで不透明であることも脱炭素促進には不安材料。国内は3800円割れではこれまで不安から一般の売り込みがみられ出来高が多かった価格帯となり抵抗となる可能性は高いか?
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