おはようございます。
米株式は3指数反発。NYダウは前日比229.29ドル高の30211.91ドル。ナスダックは前日比332.69ポイント高の13403.39。S&P500種株価指数は前日比59.62ポイント高の3773.86。1兆9000億ドル規模の追加経済対策をめぐり法案の早期実現への進展を好感。米北東部における寒波の影響で暖房需要が増加し原油価格が上昇したことも石油株の上昇に寄与し株式市場を押し上げる要因になっています。また今週決算を迎える巨大IT企業に対し巣ごもり需要による好業績への期待も相場を後押し。
【金標準先物 日足】
NY金中心限月4月限は前日比13.60ドル高の1863.90ドル。1876.0ドル(17:12)まで高値をつけていますが、以後何度か上値を試すも上値は限られました。国内は夜間立ち合いで6312円(23:45)の高値。6300円で推移していましたが、国内でも上抜けず。今朝は6285円(8:45)で日中取引が開始されましたが、先週から貴金属相場を主導してきた『銀』がCOMEXで証拠金の引き上げがおこなわれることを嫌気し時間外で反落。そのため国内も売り先行の展開。レンジ商いから上抜けに向かっている動きと捉えています。
【白金標準先物 日足】
本日3営業日続伸。今朝は金同様、銀の証拠金引き上げを理由に売りが先行する展開となり寄付き3750円(8:45)から3701円(9:41)まで売られましたが、売り一巡後はまた戻してきています。終値ベースの高値3705円(1/8)を超えると高値更新になり、上昇加速への土台が固まるか?ファンダメンタルズでも昨晩の米ISM製造業景況指数は58.7と市場予想の60.0は下回りましたが、雇用の面では改善がみられ米経済指標は上向きになってきていると考えています。今週は雇用統計発表もあり景気回復への期待が高まりやすいのでは?
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