おはようございます。
米株式は2日続伸。NYダウは史上初の30000ドルの大台で前日比454.97ドル高の30046.24ドル。ナスダックは156.16ポイント高の12036.79。トランプ大統領が民主党バイデン氏への政権移行手続きを容認。ワクチン開発の進展に加え政権移行における先行き不透明感が薄れリスクオンの動きとなりました。
【NY金 日足】
来月中心限月として移行される2021年2月限でみていきます。2月限セツルメントは前日比33.2ドル安の1810.9ドル。高値は日本時間の1843.0ドル(24日8:05)。その後は株高リスクオンの状態が続き安全資産としての魅力が後退。NY時間に入っても米一般調達局(GSA)がバイデン氏の大統領選勝利を認定し政権移行を認めたことから株価の上伸が加速。NY金2月限の安値は1803.7ドル(0:42)。12月限では一時1797.1ドル(0:42)まで下げ1800ドルを割り込む場面もありましたが1時間ほど1800ドルの攻防で持ち合い、どうにか1800ドルを維持した状態でした。SPDR金ETF残高は7月以来の1200トン割れまで減少。引き続きETF市場からの資金流出が続いているようです。1800ドルは200日移動平均線付近と指摘されていますが短期・中期線は右肩下がりとなっており、下値支持線も逆にデッドラインとして警戒する必要もあると考えます。NY総取組高は23日現在で563,693枚。限月移行中のため嵩増ししていますが限月移行が終わると減っている可能性もあります。
【 金標準先物 日足】
2日続落の展開です。前日総取組高は53,916枚まで減少してきており整理商いも一部出ているとみられます。ただ相場はアク抜けを誘発する時間に入っているとみられ6000円割れも視野に考えています。8月の高値から約3か月の経過となりどこまでの調整安か?を見定めるところと考えますが、チャートは今でも下向きであり逆らわず底打ち確認までは下値模索継続と判断していきます。現在、最も割安とも考えられる人民元建て金価格は6月の安値と面合わせの水準になっています。同時期のNYドル建て金の水準は1683.0ドル(6/7)、円建て金の水準は5905円(6/9)。
こちらもクリック!
セミナー開催
お電話、メールでのご相談はお受けしておりますので
お気軽にお問い合わせください。
お電話でのご相談は 0120-988-528
メールでのご相談は goto@okachi.jp
ご好評いただきいただきありがとうございます。
週末レポートをご希望の方はこちらまで。
郵便・メール ご希望のほうで
↓↓↓ クリック ↓↓↓
こちらもクリック!
0 件のコメント:
コメントを投稿