おはようございます。
米大統領選は民主党バイデン候補が270人以上の選挙人を獲得し、7日にデラウェア州ウィルミントンで勝利宣言をしました。トランプ氏は不正を理由に敗北宣言はしておらず、どこまで居座る姿勢を見せるつもりなのか疑問ですが、米国内は新大統領誕生に祝賀ムードが広がっているようです。
米株式は小幅反落。週末の米10月雇用統計は失業率6.9%、非農業部門雇用者数変化は63.8万人増加 で予想を上回る内容となりました。相場の支援材料ではありましたが、大統領選投票日を挟み週初めから約2000ドルの上昇となっていただけに利益確定売りに押された動き。NYダウは前日比66.78ドル安の28323.40ドル。一方ナスダックは4.30ポイント高の11895.23で高値更新とはいかず。
【NY金 日足】
安値は日本時間の1937.2ドル(6日13:02)。バイデン勝利が濃厚となりバイデントレードにより金は買い直される様子で1961.8ドル(22:50)まで上伸。引けまでにはやや勢いも止まり1951.7ドル(7日3:30)で中心限月12月限は取引を終えています。バイデン候補が勝利宣言を終えた週明けのアジア時間では堅調スタートで1950ドルを維持米大統領選投票日翌日の5日、NY金は前日比50ドル高となり総取組高は56万台を回復。SPDR金ETF残高も増加しポジションを縮小していた投機筋が先物市場、ETF市場でふたたび買い直してきたとみられます。目先は株高に乗じて買われやすい環境ですが、FRBの追加緩和策や政府による財政出動はすぐには見込めず上値は限定的か?
【金標準先物 日足】
バイデン勝利が濃厚となるにつれドル円では円高ドル安、NY金が続伸することで円建て価格も5日続伸。バイデン勝利で民主党政権における財政拡大路線への変更を見込むドル安金高はの思惑買いが戻ったとみられますが、水準を切り上げるためにはプラスαの支援材料が欲しいところ。ドル円の円高ドル安傾向が強くなっているためNY金ドル建て価格とドル安円高の進行で円建て価格は相殺しあうことになり上値下値が限られる動きになると考えます。6500円+α~6300円-αのレンジ相場?
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