米中貿易協議の行方

おはようございます。

米株式は昨晩からおこなわれている米中貿易協議を睨みながら小動き。NYダウは前日比54.95ドル安の24713.98ドル。経済指標ではフィラデルフィア連銀製造業景気指数が強い数字を示したが反応は軽妙。ドル円は日米金利差拡大からドル高が進み110円後半まで進んでいます。米長期金利は米中協議の行方を見極めようと横ばい。米10年国債利回りは3.11％。

イタリア政局で「五つ星運動」と「同盟」が政策プログラムで合意。懸念されていたユーロへの債務軽減要求などのは言及もなかった様子でユーロが落ち着きを取り戻しています。仏ビルロワドガロー中銀総裁が「ユーロ利上げは近い」旨の発言をしたことから利上げ期待が出てきているようです。しかし相場の反応はまだ限定的。

今朝は米中協議のなかで中国側が米国製品の輸入拡大を提案下との報道からドルが買われています。米トランプ大統領は「米中協議の進展には疑問・・」などと発言してますが・・・。

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