今朝FOMC声明が発表され、FRBは政策金利を0.25%引き上げ1.25~1.50%(中心1.375%)としました。注目されていた来年2018年末の金利見通しは2.125%となり現状据え置きで年3回(0.25%×3)の引き上げペースは変わらず。インフレ率2%達成もトランプ政権の法人税減税などの影響も見極めながらも2019年末となり物価上昇ペースには慎重な見方となっています。
米株式は5日続伸。NYダウは前日比80.63ドル高の24585.43ドル。現在の経済成長にとって緩やかな金利上昇ペースを市場は歓迎した反応。ドル円では金利上昇ペースの加速が示されなかったことからドルは売られ112円台中盤までドル安円高。米長期金利も低下し米10年国債利回りは2.34%。
米FEDウォッチでは来年3月据え置きが54.9%、0.25%の利上げが45.1%となっています。
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