米株式は4日続伸。国際エネルギー機関（ＩＥＡ）の報告により石油需給の引き締まり観測から原油価格が上昇。これを受けてエネルギー関連株などが買われＮＹダウは2日連続の最高値更新。ＮＹダウは前日比39.32ドル高の22158.18ドル。ドル円も上昇し110円中盤。米卸売物価指数が前月から反転してプラスとなり、今晩のＣＰＩ発表に対してインフレ期待も浮上。米長期金利は債券売りが続く動きと、インフレ率の伸びに期待感が高まり上昇。米10年国債利回りは2.19％。
米ＦＥＤウォッチでも利上げ予想が反発。来週おこなわれる9月米ＦＯＭＣでの利上げ予想は0％ですが、バランスシート縮小開始の見方は高まります。年内12月利上げ予想は46.0％、来年3月利上げ予想で47.0％となりました。
米税制改革への期待が高まってきていることもドル高の一因。ユーロに非難していた投資資金が再びドルに巻き戻されてきている流れです。
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