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米株式は原油安を背景に下落。ＮＹダウは前日比61.85ドル安の21467.14ドル。リスクオンも安心してみることはできないようです。チャートは緩やかな上昇基調を維持しています。ドイツの飛行船になぞらえた説もありますが、危ない危ない言ってるうちはなかなか下げません。ドル円は浮き沈み。今週は要人発言が多く続きますが、ローゼングレン・ボストン連銀総裁は「早期に正常化へ」とタカ派寄りの発言する一方、2017年ＦＯＭＣメンバーであるエバンズ・シカゴ連銀総裁は「利上げは慎重に」と相反するハト派的な発言。米長期金利は低下し、米10年国債利回りは2.16％。


【ＮＹ金　日足】

 ＳＰＤＲ金ＥＴＦ残高は変わらず。6/19現在の総取組高は44万枚台まで減少しています。米ＦＯＭＣ後の要人発言が注目され、前日のダドリーＮＹ連銀総裁のインフレ率の楽観的な見方の流れがまだ頭を重くさせています。高値から日柄は11営業日を経過し取組的にも往って来い。ＬＩＢＯＲのドル金利はＦＯＭＣ後僅かながらに上昇を続けておりドル高金安の流れのなかにあります。1,240ドル台は100・200日移動平均線が下値の抵抗としてあります。予想レンジは1,265～1,230ドル。


【東京金　日足】

4,450円以下に入ってくると買い戻しを中心に一般投資家の買い意欲が強まります。残念ながら狭いレンジの動きですが、細かい動きでも国内は低ボラに慣れてしまっています。基準線・転換線は並行の動き。予想レンジは4,480～4,420円変わらず。


【東京白金　日足】

軟調な展開変わらず・・・。南アランドの経常収支が悪化し、ランド安の動きになりつつあり「白金」にとっては増産意欲の高まりにつながり弱材料です。引き続き流れは下落基調と見ています。予想レンジは3,360～3,260円変わらず。


【東京ドバイ原油　日足】

 下げトレンド転換せずに安値更新でさらにチャート悪化。米石油協会（ＡＰＩ）発表の週間原油在庫は前週比270万バレル減少の5億0860万バレル。市場予想の210万バレル減少を上回る減少でしたが、相場は強材料には反応を見せず下落の流れ。バンドウォークでトレンドが強く出ています。予想レンジは33,000～31,000円。


【東京ゴム　日足】

安値切れるか・・・。


【東京とうもろこし　日足】

何を材料に動いているのか・・・・。

今後のセミナーは以下の予定です。

 

 

 

7月1日（土）「外務員の相場展望」 

7月8日（土）　上念　司氏

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