トランプ期待根強く

おはようございます。
今日は日中だいぶ気温も暖かくなり、東京は一気に桜満開。

前日のリスクオフムードで始まった米株式ですが、トランプ大統領の発言でインフラ投資への期待が回復。原油高も後押しして、NYダウは前日比39.03ドル高の20689.24ドル。ドル円は横ばい推移で110円台後半。米長期金利は上昇、米10年国債利回りは2.36％。


【NY金　日足】

 つなぎ足では高値更新ですが、中心6月限で見た場合、瞬間高値も終値ベースの高値もまだ2月の高値は抜けられず。原油高、株高でリスクオフムードが後退したことにより高値から失速。取組高は41万枚台から42万枚台へ。SPDR金ETF残高は836.77トンで前日比変わらず。基調には変化ないとみています。予想レンジは1,275～1,240ドル変わらず。


【東京金　日足】

取組高などに大きな変化は見られませんが、下値を緩やかに切り上げてきており上抜けの方向へと動いていると判断しています。予想レンジは4,480～4,440円。


【東京白金　日足】

ユーロ反発によりドルインデックスの反落。対ドルで南アランドは切り返して下げが一服した様子。国内取組では一般投資家の買いがやや増加傾向。日本時間では戻しやすいパターンですが、流れはまだ戻り売りと判断しています。予想レンジは3,440～3,370円。


【東京ドバイ原油　日足】

 米石油協会（API）発表の週間原油在庫は前週比180万バレル減の5億3370万バレル。市場予想を上回る減少幅で米国産の増産ペースがややピークアウトしてきたという見方。チャート上も押し目が入った形となり上昇に弾みがつく展開を予想します。予想レンジは37,500～35,700円。


【東京ゴム　日足】

 原油高もあり、反発。中国市場が休み中下げた分を取り戻しています。それにしてもやはり当限が高いです。以前から指摘したとおり、安値因果の一般の売玉が相当量残っていると見られます。先限に買いを入れたとて補いきれません。結果このように逆ザヤ拡大。予想された展開と言えます。問題は当限一般玉が整理された後です・・・。


【東京とうもろこし　日足】

シカゴは昨晩反落となりましたが、流れはまだショートカバーの中と見ます。

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