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おはようございます。
英メイ首相は移民流入を制限させることを優先し、EU単一市場からの完全撤退を表明しました。今後英国は3月末までにEU側に正式に離脱を通知し、2年の交渉を経てEU離脱をする計画となります。EU側とは新たな包括的自由貿易協定の締結を目指しますが、EU側がどのように応じてくることになるかは今後を見守るしかありません。
米株式は総じて続落。NYダウは金融株の確定売りに押され前日比58.96ドル安の19826.77ドル。ナスダックも35.39ポイント安の5538.73ドル。ドル円はトランプ次期大統領が米WSJ紙インタビューでのドル高けん制の言及 や英EU離脱表明も重なりドル安円高となり112円中盤まで下落。米長期金利はリスク回避から債券が買われ、米10年国債利回りは2.33%。
【NY金 日足】
英メイ首相のEU離脱表明、トランプ氏のドル高けん制発言で続伸。取組高をみると45万枚まで増加してきていることから、年末売り込まれた巻き戻しに加え+αで新規買いが続いていることが考えられます。また昨日お伝えしたようにSPDRのETF残高が昨年11月以来増加した点も見逃せません。米大統領選当日の戻り高値1338.3ドル(11/9)から年末米FOMC後の安値1124.3ドル(12/15)までの下落幅の1/2戻しが1231ドルとなり、チャートでいうとこのあたりが目標となっています。1231ドルという水準は日足で雲上限、週足ではボリンジャー中心線に位置します。予想レンジは1228ドル~1197ドル。
【東京金 日足】
ドル建ては上昇の一途ですが、ドル安円高に相殺され東京市場は価格帯変化なし。CFTC建玉明細から推測すると投機筋は「NY金」を買い建てしながら「ドル」の買い持ちを減らしてきているように考えられます。ドル建ては堅調ながら、「ドル」を売るペースが一歩遅れてきているようにも感じます。流れはドル安であり、再びドル買いに転じるとすればポイントとなるトランプ大統領就任式。東京市場は4400円が重い抵抗となってしまっています。予想レンジは4438~4360円変わらず。
【東京白金 日足】
英EU離脱による欧州経済不安、円高が下げ要因。ドル建ては1000ドルの壁が抜けれず調整が入ったかたちです。週間レポートでお伝えしたポイントが壁になっていると考えています。東京市場の外国商品先物取引業者経由の買いポジションは先週で頭打ちになっています。予想レンジは3600~3490円。
【東京ドバイ原油 日足】
米エネルギー情報局(EIA)の報告書で2月のシェールオイル生産量が前月比4万750バレル増加の日量474万8000バレルになる見通しを示しています。前年比では15か月連続の減少ですが、前月比では増加に転じるのは4か月ぶりとなります。
チャートでは1/10の下落から中心線下の価格推移となっており、緩やかに下落の兆候が出ています。トランプ氏就任を控え小動きですが、取組高も増加しており逆にそれが重しになっていると考えています。予想レンジは39800~38100円変わらず。
【東京ゴム 日足】
取組高も昨日900枚以上減少。一昨日と合わせて約2400枚の減少です。やはり上値を追うのは難しいと判断していますが・・・。中国春節は1/27から。
【東京とうもろこし 日足】
出来高も蚊帳の外状態。
【1/18】
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