おはようございます。
もう早いもので今年も残り1か月・・・。
OPEC(石油輸出国機構)が2008年以来8年ぶりの減産で最終合意しました。加盟国に一律減産を求めていたサウジアラビアの譲歩により、経済制裁解除前の生産回復を目指すイランに対しては適用除外を認めました。またさらに非加盟国ロシアなども合計60万バレル程度の減産を求める構え。非加盟国も協調することになると2001年以来となります。
【NY金 月足】
11月は大きく陰線を引き月足では中心線を割り込んでいます。チャートは下向きとなりますが、今月12月はイベントも多く反転の兆しが出るかどうかはドル次第でしょうか。予想レンジは1290~1120ドル。
【東京金 月足】
ドル建て価格の下落にドル高円安。東京市場での主体性はないため振れるのを待つばかり。ドル金利上昇観測によりドル高金安の動きとなっていますが、物価上昇ペースが早まれば「金」本来のインフレヘッジの側面も出てくる可能性があります。またトランプ新大統領就任後が財政出動についても現実的な問題に直面してきたときに現在のドル高が維持できるのかどうかも疑問です。予想レンジは4490~4160円。
【東京白金 月足】
下降の流れから横ばいへ変化してきています。中心線下での持ち合い。今月はイタリア国民投票がありユーロリスクが高めれば下値確認へ。予想レンジは3600~2930円。
【東京ドバイ原油 月足】
OPECの減産合意は実効性が問われますが、過去のケースを考えれば大きな転換と捉えます。素直に上昇の流れを形作ってくると考えますが・・・。予想レンジは41000~33600円。
【東京ゴム 月足】
急騰してきた価格は雲にぶつかっています。ここまでの上昇はCNH(人民元オフショア)の下落が商品市況にマネーゲームをもたらした結果。ドルインデックスの上昇が一服するとともに人民元も下落からやや回復してきましたが、OPEC総会の結果を受けドルインデックスは再び上昇し人民元も再び下落していく兆し。中国当局の動向も注意しなければいけません。
【東京とうもろこし 月足】
賑わいの外でこじんまりしている様子。材料への反応もなく参加者の減少がさびしいかぎり。以前にも指摘したように季節的アノマリーは12月は顕著ですが、今年は?
【12/1】
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