9月を熱く

おはようございます。
本日より9月となります。今月もよろしくお願いいたします。

米株式は原油安を嫌気して続落。ＮＹダウは前日比53.42ドル安の18400.88ドル。北京で講演をおこなったボストン連銀ローゼングレン総裁も超低金利の弊害について言及し利上げを肯定。米利上げへの警戒感も相場を重くしています。ドル円はドル高円安の流れが続き103円台前半の動き。ＡＤＰ全国雇用者数が前月比17万7000人増と市場予想を上回り9月利上げの気運が高まってきています。米長期金利は若干上昇。米10年国債利回りは1.58％。

【ＮＹ金　日足】

ドル円が103円台中盤に。ドル円はチャート上目先上昇トレンドが形成されつつありドル高の流れが進行しそうです。テクニカル+ファンダメンタルズのタイミングで加速する可能性もありますからドル高金安の流れと見ます。対局上昇の見方は変わりませんが、目先は軟調地合い避けられず。雲下限を意識する流れ。予想レンジは1335～1290ドル。


【東京金　日足】

 ドル建て金は軟調地合いですが、東京金はチャート的には反転し立ち上がり寸前の形。4300円はドル高円安に支えられ極度に突っ込んでも一時的な動きと判断します。ドル建ての流れに目を向ければ軟調地合いですが、あくまで市場で取引しているものは円建てです。取組高は10万枚を維持。予想レンジは4380～4300円で変わらず。


【東京白金　日足】

「金」との値動きの違いは流動性によるもので大きな違いはないと考えます。ドル建て貴金属が軟調な流れのため流動性の低い白金はその分値幅のブレが大きくなるだけ。取組高の推移は安値3443円をつけた8/26が39710枚でミニマムになっており昨日で43392枚。「金」とは対照的に人気が集まりませんが、これ以上も減る様子はありません。予想レンジは3540～3440円。


【東京ドバイ原油　日足】

米エネルギー情報局（ＥＩＡ）が伝えた米原油在庫は前週比230万バレル増の5億2590万バレル。前日のＡＰＩ発表と異なり市場予想を上回る増加幅でした。ハリケーンも進路を北東に進路を変え大きな影響はなさそうです。ドル高も手伝ってドル建ては下降トレンドを形成しつつある動き。国内は分岐点。予想レンジは30500～27800円。


【東京ゴム　日足】

材料難。中国のＰＭＩが本日10:00に発表で動きが出てくれるか？市場予想は49.8（前回49.9）。


【東京とうもろこし　日足】

シカゴも下落基調で強い材料もありませんが、東京は午後になると値を上げてきます。手口などを推測するに細かい一般の買戻しか新規買いか・・・？戻り売り姿勢かわらず。

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