7月に入りボラティリティが高くなっています。我々としては喜ばしいことですが、リターンが大きくなる反面、リスクも大きくなりますので十分お気をつけください。
【NY金 月足】
今年に入り上下はありますが、月足でみるとローソク足は前月の水準から崩れることなく水準を上げてきています。転換線と基準線もクロスしかけてきており上昇に向かっています。日足・週足と同じような基準でレンジ予想は1390~1260ドル。
【東京金 月足】
雲の上での持ち合い様相ですが、雲が薄くなっています。20本の加重平均は4444円にあります。これを基準に考えると、今後は持ち合いの上値試しの動きとなります。予想レンジは4600~4260円になります。
【東京白金 月足】
指標は下向きながらも実線は昨年11月以来横ばいレンジ。戻りに入る過程のなかと判断。予想レンジは3900~3380円。
【東京ドバイ原油 月足】
こちらも指標は下向きのなか戻ってきた相場。ややバンドウォークから上抜けようとしています。28800円あたりがデッドラインと考え、36800~28800円。
【東京ゴム 月足】
転換線・基準線が横ばいの動きになってきました。緩やかな下げ基調のなか、「白金」や「原油」などと同じようにバンドウォークから抜け出そうとした動き。
【東京とうもろこし 月足】
下げ基調のなか、まだ下向きから流れを変えれない状態。穀物は春先に上昇した相場は7・8月に下げる傾向が比較的多いです。もちろん毎年必ずではありませんが、今年の場合も買い方はハンデを背負っての戦いになると言わざるを得ません。
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