鳥の目 虫の目 魚の目

おはようございます。
6月水無月（みなつき）の始まりです。

米個人消費が6年8か月ぶりの高い伸びとなり米経済の好調さがあらわれましたが、追加利上げ観測への市場の反応は小さいものだったようです。一週間以上市場に与えてきた材料も賞味期限かもしれません。
米株式は利益確定に押され、NYダウは前日比86.02ドル安の17787.20ドル。ドル円は堅調ではありましたが英EU離脱問題や米経済指標のマチマチから ややリスク回避の動きがみられ111円台から110円台中盤まで下落。米長期金利は横ばいで米10年国債利回りは1.85％。


【NY金　月足】

一本陰線が入りましたが、雲のねじれポイントから反転してきて流れは上向き。鳥の目で大きな流れをあらためて見直すことはとても大切だと考えます。どう感じる・解釈するかは見る方それぞれですが・・・。


【東京金　月足】

 ここ数年、大きなレンジ相場が続いています。ただこのような相場の状態でも大きな損益が発生するのが商品先物取引の醍醐味です。これが株式相場だったら・・・。


【東京白金　月足】

年初がポイントになっていたのがご理解いただけるのではないでしょうか？昨年一年間は下げどおしでしたが、今年の第一四半期で供給過剰は解消され供給不足に転換しています。どう組み立てますか？


【東京ドバイ原油　月足】

上の「白金」とたいへん似たチャートです。リーマンショック時の下値を下回りその後反転して3か月陽線が立っています。安倍首相がサミットで提示した資料もこのように商品価格の推移を使っていました。


【東京ゴム　月足】

大きな下げトレンドの中です。個人的には一番景気動向をあらわしているでは？と考えますが・・・。


【東京とうもろこし　月足】

『 豊作に売りなし』
昔から言い伝えられている相場格言はバカにはできません。

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