おはようございます。
日中の気温は上昇、梅雨時前の五月晴れ。
米FOMC議事録の公表で、経済統計次第では6月利上げの可能性が高いとメンバー大半が判断していることが明らかとなりました。追加利上げ観測が高まりドル円は110円台に乗せてきています。米株式は利上げ観測から直近安値を更新するも終盤は持ち直しています。NYダウは前日比3.36ドル安の17526.62ドル。米長期金利は大幅上昇で米10年国債利回りは1.86％
【NY金 日足】
NYでは引け後にFOMC議事録が発表され、終値では6月限-2.5ドルの1274.4ドルですが、引け後の時間外で10ドル以上下落しています。NYは当然追加利上げ観測の高まりで上値の重たい展開が続くと予想されます。予想レンジ1275～1245ドル。
【東京金 日足】
東京はNY金の下落と110円台に乗ったドル円相場の掛け合いになります。ただ人気としては米追加利上げ観測を囃して売り攻勢が強まる可能性が高く、そこをドル円相場で支えられるかどうか。売り方側はここで崩していかないと不利な流れです。半値戻りも達成しており、下げるならここ。予想レンジは4470～4400円。
【東京白金 日足】
目先売りの流れに入ってきたと見ますが如何に？ポイントの価格は3634円と考えています。この水準を終値でしっかりと下回るかどうか・・・。予想レンジは3660～3590円。
【東京ドバイ原油 日足】
一押しの入りやすいところですが、大勢の向きは変わらず。米エネルギー情報局（EIA）の発表では米原油在庫は前週比130万バレル減の5億4130万バレル。予想レンジは変わらず33000～31200円。
【東京ゴム 日足】
昨晩雲抜け水準まで下落。170円割れは3月上昇の起点となった水準であり一旦の節目。しかし取組から推測するにファンドの買い持ちはまだ残っているのでは？と推測され、戻り売りを考えます。上海夜間市場は日中終りから0.05％高で東京市場で言うと0.1円高の小幅な動き。
【東京とうもろこし 日足】
シカゴは4ドル到達も過熱感はまだ感じません。円安もあり買い方有利の展開。
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