金融規制改革法案が賛成多数により可決された。週末にも署名し正式に成立となる見込み。
この法案は、大手金融機関の監督強化が柱となっている。
・リスクの高いヘッジファンドなどへの投資を自己資本の3%以内にとどめる。
・金融派生商品の規制強化
・消費者保護のための専門組織の設置
などが盛り込まれている。
先日、当ブログでもご指摘したが米国の議会は
↓↓
http://okachi5.blogspot.com/2010/05/blog-post_1498.html
日本の参院選の結果のように、ねじれ国会のようになっていて、数で強行採決が出来ない状態。
大手金融機関の強烈なロビーストの活動により、当初の構想よりも骨抜きとなっている。
それは株価を見れば分かるように、当初のボルガールールは発表時にはそんなルールができたら
大変だとのことで株価は急落。しかし、今回の法案の可決を受けても反応なし。骨抜きな法案であ
る証拠。
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