おはようございます。
米市場では米長期金利上昇が続いています。昨晩カナダでは政策金利が0.50%利下げを決定し3.75%としています。今年6月0.25%、7月0.25%、9月0.25%に次いで4回目0.50%の利下げで欧州と共に先進国では早いペースです。次会合は12/11の予定。またG20財務相・中央銀行総裁会議があり各国金融当局者の発言が多くみられてますが、独中央銀行総裁は「インフレ低下を確信している」との発言により次会合での利下げの可能性が高いと市場はとらえているようで、ユーロやカナダドルなど対ドルで他主要通貨が売られドル高が際立ちました。ドル円では一時1ドル153円台までドル高円安が進んでいます。日銀植田総裁はインフレ率上昇について発言で触れましたが、週末には衆議院総選挙投開票もあり今月末での日銀金融政策決定会合では利上げは実施されないとの見方も円売りの要因となっているようです。
米株式は金利上昇が重しとなり続落。NYダウは前日比409.94ドル安の42514.95ドル、ナスダックは前日比296.475ポイント安の18276.654、S&P500は前日比53.78ポイント安の5797.42。
【ドル円 日足】
【NY金12月限 日足】
【OSE金標準先物 日足】本日24日のOSE金標準先物8月限は10日ぶりの反落で前日比124円安の13380円(11:47)での値動きとなっています。NY金が昨晩7日ぶりの反落となり陰線をつけているため、取引中の高値は2772.6ドルまで更新しましたが、終値ベースでの高値更新の勢いは一旦止まっています。ドル高進行、金利上昇が続いているため利益確定売りに押されたようです。国内円建て価格はドル円が150円を超え、やや加速を強めたため今週は上げ幅が大きく広がってきていましたので高値からの反落幅も大きく13572円(21:01)から最大13339円まで233円の下げ幅を夜間立会い中にみせています。NY金が8月からの上昇で3段上げの3段目を形成していたとみられ勢いが止まり、またドル買い円売りの動きが鈍くなると円建て価格は目先短期的には調整安の可能性も。
【NY白金1月限 日足】
【OSE白金標準先物 日足】昨日5000円を達成をしたことで一服感が見られますが、ドル建て価格では細かく調整を刻みながら上昇してきています。NY総取組高は8万枚を超えるまで増加してきており新規買いによる押し上げ傾向がみられます。目先は日柄10/30を節目と考えていますが、それまでに前回高値5326円(7/8)を回復できるかどうか・・・。
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