8日の米株式は景気減速懸念が後退し反発。NYダウは前日比683.04ドル高の39446.49ドル、ナスダックは前日比464.216ポイント高の16660.021、S&P500は前日比119.81ポイント高の5319.31。米新規失業保険申請件数が23万2000件と2週間ぶりに改善し、労働市場が急速に冷え込んでいるといった先週末米雇用統計発表後の過度な景気減速懸念が和らぎました。ドルも買われドル円は1ドル147円台を回復し、本日の東京株式市場でも小幅な上昇で週末の取引を終えています。日経平均株価は前日比193.85円高の35025.00円。
【ドル円 日足】
【NY金12月限 日足】
【OSE金標準先物 日足】8日のNY金12月限は前日比30.9ドル高の2463.3ドルと大幅に続伸。中東情勢の悪化が懸念され安全資産として投資妙味が高まりました。イランを後ろ盾にレバノンのイスラム教シーア派ヒズボラが単独でオリンピック終了後にイスラエルへの報復を仕掛けると不安視する見方も広がっています。
本日のOSE金標準先物6月限は前日比191円高の11463円で取引を終了。前日比440円安の急落となった5日以降4営業日続伸し回復してきています。ただ市場の総取組高は38,000枚台まで減少しておりボラティリティはありつつも市場参加者は少なり、余計にボラティリティが高くなる相場状況。11500円付近は週明け月曜日の朝寄り付いた価格水準であり、力強く相場を押し上げるにはまだ時間経過が必要かもしれません。取引終了後、日本証券クリアリング機構から週末の見直しが発表され、「金標準先物」の最低委託者証拠金額が731,000円(+23,000円)に引き上げとなっており、国内事情だけで言えば取組高が回復するには証拠金額の引き下げを待つ必要がありそう。
【OSE白金標準先物 日足】本日のOSE白金標準先物はドル円相場のドル高円安によって相場が押し上げられ上昇。終値は前日比79円高の4425円で取引を終えています。4500円回復が肝と考えていますが、本日はまだ届かず。取引終了後の委託者証拠金額の見直しで「白金標準先物」の最低委託者証拠金額は1枚208,000円(+111,500円)にほぼ倍増となりました。今週月曜日からのボラティリティから算出されています。こちらもリバウンドをみせている状態ですがボラティリティはまだ不安定です。
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