米株式は2日続伸。米小売売上高は市場予想を下回り消費動向の落ち着きを示し米長期金利が低下して米株式市場には楽観的な見方が広がりました。S&P500は史上最高値を更新しています。NYダウが前日比348.85ドル高の38773.12ドル、ナスダックが47.027ポイント高の15906.173、S&P500は前日比29.11ポイント高の5029.73。
【OSE金標準先物 日足】
16日のOSE金標準先物12月限は前日比59円高の9683円(14:54現在)で4日ぶりの反発。米小売売上高で個人消費に一服感が見られたことで米長期金利が低下しNY金は6日ぶりに反発しました。ドル円は円高ドル安の動きとなり1ドル150円を割れる149円台に下振れしましたが、本日日本時間では円安ドル高が優勢となり150.30円まで回復し円建て金価格を押し上げています。米市場では今晩、生産者物価指数(PPI)の発表を控えCPIに続き、物価上昇圧力の強さが警戒されます。また中国は今週末で「春節」の大型連休を終え来週以降再び市場の活性化が予想されます。【OSE白金標準先物 日足】
OSE白金標準先物12月限は前日比13円高の4336円(15:10)で2日続伸。4300円をコアに横這いレンジが続いています。NY白金は900ドルを割り込むところまで売り込まれましたが反発して本日900ドルを回復しています。国内外、総取組高が増加し売り込み型となっているため、今後の買戻し(ショートカバー)相場が待っていると考えています。
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