おはようございます。
昨晩23日の米市場は感謝祭のため休場。前日22日の米株式はイスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘が4日間休止するとで合意したことを受けて地政学リスクが和らぎ買い優勢の展開となりました。NYダウが前日比184.74ドル高の35273.03ドル、ナスダックは前日比65.875ポイント高の14265.857、S&P500は前日比18.43ポイント高の4556.62。この日の経済指標はまちまちの内容で、米10月耐久財受注は-5.4%と大幅に悪化する一方で、新規失業保険申請件数は前週の23.1万件から20.9万件に減少し改善しました。ミシガン大消費者信頼感指数(確報値)では1年先(4.5%)、5年先(3.2%)の期待インフレ率が依然、高水準を維持しておりインフレへの警戒感を残し債券は売られ(金利は上昇)、ドルが買われました。ドル円は1ドル149.50円まで戻しています。
【ドル円(日本時間) 日足】
【NY金 日足】【金標準先物 日足】22日のNY金12月限は前日比8.8ドル安の1992.8ドル。前日のFOMC議事録では利下げへのシナリオがまだ見られなかったことやミシガン大消費者調査で期待インフレ率が高水準を維持していたことでドル高、金利高の動きとなり2000ドルを割り込みました。国内OSE金標準先物10月限は22日晩にミシガン大消費者信頼感指数の発表(23日00:00)直前に9610円(22日23:57)まで高値を見せましたが、その後は材料出尽くしから対主要通貨でドルが一旦売られ、国内は円高に押され23日の祝日取引で9546円(23日10:37)まで反落。しかしドルの堅調さで再び押し上げられている動きとなっています。ドル円は日本時間チャートで21日147.25円まで『三空』状態で急激な円高となりましたが、ポジション調整により行き過ぎた円買いドル売りが巻き戻されています。本日はブラックフライデーで短縮取引となり、来週29日の米地区連銀経済報告、米10月の個人消費が注目されます。12/13FOMCに向けて、追加利上げ観測が後退していくと50万枚まで増加してきたNY金総取組高がさらに増加していく可能性が高いと予想しています。【NY白金 日足】
【白金標準先物 日足】NY白金は840ドル台の安値をつけた水準で総取組高は89,205枚に増加。その後上昇し22日には推定71,822枚まで減少しています。これまでの傾向通り投機筋のショートカバー(買戻し)により反発し、買戻しが一巡すると上昇の勢いは衰え再びレンジ内を売られる繰り返しの展開となっているようです。再度下値模索への展開とみられます。
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