おはようございます。
米株式は4営業日続伸。NYダウは前日比65.57ドル高の33804.87ドル、ナスダックは前日比96.833ポイント高の13659.676、S&P500は前日比18.71ポイント高の4376.95。FRB高官から米長期金利の急上昇をけん制する発言が相次いでおりFRBの方向性が変わったと市場の認識に変化が出てきており、金利低下を好感しています。米10年国債利回りは4.56%に低下。中東情勢の緊迫化も米国債買いを誘っています。
【金標準先物 日足】
【NY金 日足】OSE金標準先物8月限は昨晩の夜間立会いを前日比82円高の8982円で終了。日中立会い寄付きはほぼ変わらずの8981円でスタートしています。NY金12月限は前日比12.0ドル高の1887.3ドルで9営業日続落の後、4営業日続伸。NY金の投機筋買い越し枚数は年初来最小の91,226枚まで減少しました。金利急上昇によって投機筋のショート(売り込み)が137,180枚まで増え、そのショートカバー(巻き戻し)が続伸の原動力となっています。今年3月から5月まで10万枚買い越しが増え1820ドルから2080ドルまで上昇、国内円建ては8000円から8800円まで約800円の上昇となっています。今回FRBの方向性が意識され金利が低下し始めたタイミングで中東情勢が緊迫化。11/1のFOMC開催まで利上げ見送りの見通しが強まるなかで中東問題は金価格を押し上げる要因になると考えます。
【白金標準先物 日足】
白金標準先物8月限は前日比22円高の4237円で夜間立会いを終了、今朝の寄付きは前日比23円高の4238円でスタートしています。金利低下でNY貴金属の価格が回復しつつありますが、白金は中国経済の先行きも意識されておりやや反発は鈍い様子。ただ国内はレンジを回復したことで4400~4200円レンジが意識されそうです。
セミナー予定
お電話、メールでのご相談はお受けしておりますので
お気軽にお問い合わせください。
お電話でのご相談は 0120-988-528
メールでのご相談は goto@okachi.jp
ご好評いただきいただきありがとうございます。
週末レポートをご希望の方はこちらまで。
郵便・メール ご希望のほうで
↓↓↓ クリック ↓↓↓
こちらもクリック!
0 件のコメント:
コメントを投稿