昨晩発表された米9月消費者物価指数は予想をわずかに上振れし、インフレ、金融引き締めの長期化観測が再燃しました。米長期金利は上昇し米10年国債利回りは4.70%、米株式は5営業日ぶりの反落。NYダウは前日比173.73ドル安の33631.14ドル、ナスダックは前日比85.457ポイント安の13574.219、S&P500は前日比27.34ポイント安の4349.61。ドル円相場は13日日本時間で149.80円台までドル高円安が進行。再び1ドル150円で「米金利上昇」と「日銀介入警戒感」の攻防か?
【GOLD SPOT】
【金標準先物 日足】13日のOSE金標準先物8月限は前日比27円高の9028円で終了し4営業日続伸。日中取引を終え、スポット市場のドル建て金価格が上昇し、夜間立会いも前日比14円高の9042円でスタートし9050円台に達しています。上昇を続けるここ数日ロンドン時間から上昇する傾向があり欧米市場での「金」の堅調さが顕著。昨日お伝えしたように1800ドルまで売り込んだ投機筋のショートカバー(買戻し)が上げを主導しているとみられます。遅行線は9100円前後に位置する実線に向かっており抵抗をみせるかどうか?一目均衡表の雲の上に出てきており買い方優勢の展開に戻りつつあります。今晩は23:00に10月ミシガン大学消費者信頼感指数[速報値]の発表。事前予想は前月(68.1)からわずかに低下(67.6)の予想。国内は9100~9200円を目指す流れか?【白金標準先物 日足】
OSE白金標準先物8月限は前日比83円安の4174円。米金利低下やドル安は貴金属としての下支え要因ですが工業品という側面が上値を重くしています。国際通貨基金(IMF)は10日に発表した実質経済成長見通しを前回から下方修正しています。銅など非鉄金属の相場は上値が重く白金は『貴金属』よりも非鉄金属等の『工業品』に寄せた値動きになっているようです。売り込まれて反発しレンジ商いになるとみられますが、4100円前半あたりは警戒すべきか?
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