おはようございます。
米長期金利の上昇が続いています。米10年国債利回りは4.68%。一時4.7%台に達し、2007年10月以来の水準まで上昇してきました。週末に米議会が「つなぎ予算」を成立させ政府機関封鎖のリスクが後退し、安全資産とされる国債も売られ金利上昇に繋がっています。米株式では、米9月製造業PMI、米9月ISM製造業景況指数が予想を上回り、金融引き締めの長期化が警戒されNYダウは続落となり前日比74.15ドル安の33433.35ドル。一方ナスダックは前日比88.45ポイント高の13307.77と4営業日続伸、S&P500は前日比0.34ポイント高の4288.39。ドル金利上昇でドルは対主要通貨で上昇、ドルインデックスが107ポイントと昨年11月以来の水準。ドル円は150円を手前に日銀の介入警戒感もありやや鈍い円安ドル高傾向。
【金標準先物 日足】
NY金12月限が前日比18.9ドル安の1847.2ドルで6営業日続落。米10年債利回りが一時4.7%台まで上昇し、対主要通貨でドル高となり割高感から売られています。国内OSE金標準先物8月限は11:30時点で前日比106円安の8752円まで急落しており8営業日連続の下落。9/21の高値9233円からの下げ幅は約480円で平均一日60円安が続いてきたことになります。朝8:45寄付きでは前日比62円安の8796円からスタートし時間外でのドル建て金価格の下落で日中下げ基調を強め出来高も3万枚越え。総取組高も昨日57,396枚まで増加。速いペースでの下げで相対力指数RSI14日は27.3%と売られ過ぎの水準まで達しており、市場では一部玉整理が促されているとみられます。ドル円相場が150円手前で膠着し買い支えが弱くなってしまっているのも下げ要因の一因に。【白金標準先物 日足】
OSE白金標準先物8月限は11:50現在前日比150円安の4172円と2日続落。NY白金中心限月1月限は前日比29.1ドル安の886.8ドル。本日時間外でドル建てNY白金1月限は877.0ドル付近での推移となっており、7月、8月の安値880ドル台とレンジ下限の水準です。本日のフロア手口でも白金買い手口が目立ちます。
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