おはようございます。
米長期金利の上昇圧力が続いています。米10年国債利回りは一時4.35%まで上昇、2007年11月以来16年ぶりの水準に達しています。金利上昇が株価を下押しし上値を抑えている状況。24日から開かれるジャクソンホールでのシンポジウムで米パウエル議長らの今後の金融政策についての発言等が注目されることとなりますが、現在の金利先物市場では年内にもう一回利上げが実施される可能性はまだ50%を超えていませんが、利下げに転じるのは来年5月以降と当初の見通しからは先延ばしされています。
昨晩の米株式はNYダウが前日比36.97ドル安の34463.69ドルと反落。ナスダックは前日比206.813ポイント高の13497.589、S&P500は前日比30.06ポイント高の4399.77と4日続落後の反発となっています。
【金標準先物 日足】
NY金12月限は前日比6.5ドル高の1923.0ドルと小幅続伸。長期金利上昇が上値抑制要因となっていますが、1900ドル付近には200日移動平均線も位置しており下支えもある様子。目先の金利上昇で売られやすい反面、米金融政策で利下げに転じる時期が来年前半に控えていることもあり崩れるに至らず。円建てのOSE金標準先物6月限は11:20現在前日比66円高の8888円。昨日に安値は8801円で8800円台は割り込めず、上値も8900円で利益確定売りが出やすいレンジ相場となっています。【白金標準先物 日足】
NY白金10月限は前日比1.5ドル安の913.5ドル。中国経済の先行き不透明感から銅やニッケルなどの非鉄金属の国際価格が軒並み下落し白金価格も上値が抑制されてきましたが、ドル建てでは900ドル付近、円建てでは4100円台で安値圏を形成しているようです。OSE白金標準先物6月限は4日続伸となっていますが遅行線が実線ローソク足に沿って上昇しています。4300円台が回復されてくると買戻し圧力が強まるか?
セミナー予定
お電話、メールでのご相談はお受けしておりますので
お気軽にお問い合わせください。
お電話でのご相談は 0120-988-528
メールでのご相談は goto@okachi.jp
ご好評いただきいただきありがとうございます。
週末レポートをご希望の方はこちらまで。
郵便・メール ご希望のほうで
↓↓↓ クリック ↓↓↓
こちらもクリック!
0 件のコメント:
コメントを投稿