おはようございます。
週末発表された米5月個人消費支出(PCE)においてPCEデフレータは前年比3.8%(前回に4.4%)に低下したことで過度な利上げ観測が後退。発表を受けてドルは下落し、株式は好感され広く買われました。NYダウは前日比285.18ドル高の34407.6ドルと直近の高値更新に迫りました。またナスダックも前日比196.592ポイント高の13787.922。S&P500については前日比53.94ポイント高の4450.38となり直近高値を超える強さを見せました。
【金標準先物 日足】
週明けOSE金標準先物6月限は前日比37円高の8894円(11:08現在)で推移。週末の米5月個人消費支出の発表でPCEデフレータが低下。インフレ指標の低下を受けて利上げ観測が後退しドルが売られ、ドル建てのNY金8月限は前日比11.5ドル高の1929.4ドルと4営業日ぶりに反発。しかし価格変動の激しい食品・エネルギーを除くコアPCEデフレータは前年比4.6%(前回4.7%)と高い水準の高止まりとなっておりインフレに対する警戒が解消されるのもごくわずかといった様子。週末にドル円は一時145円台に乗せましたが現在は144.50円台での推移。ドルは対主要通貨全体ではそれほど伸びていませんが、「ドル円」では金融政策の方向性の違いから投機筋のドル買円売りポジションが拡大傾向にあります。円建ては円安が下値を押し上げている状態。国内先限価格の直近終値ベースの高値は8891円で本日、高値更新の可能性がありそう・・・。【白金標準先物 日足】
中心限月となるNY白金10月限が6.4ドル高913.2ドル。OSE白金標準先物6月限は前日比26円高の4157円(11:23現在)での堅調推移。5月GW前の高値から2か月間下げトレンドが続いてきているなかで国内の総取組高は24,580枚(4/26)から36,287枚(6/30)まで増加。現在相場は売り込み型となっていますが、昨年9月3600円台から4600円台への上昇、今年の3月4000円台から4700円台への上昇はどちらも安値圏で取組高がMAXとなり、その後取組高減少を伴ないながら上昇する傾向となっています。4-6月期四半期を終えたことで相場の基調転換に期待したいところ。
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