おはようございます。
米株式は良好な米経済指標を好感し反発。NYダウが前日比212.03ドル高の33926.74ドル、ナスダックが前日比219.895ポイント高の13555.672、S&P500は前日比49.59ポイント高の4378.41。中国では李強首相が「第2四半期の経済成長は第1四半期を上回る見通し」と述べアジア時間帯で株式が反発し買い優勢の展開となっています。ただECBラガルド総裁が利上げ長期化について言及したことで世界的な金融引き締めへの警戒も強く、ユーロは対ドルで上昇。金融政策方針の違いから「円」はさらにドルに対しても売られ1ドル144円台へと円安ドル高が進んでいます。
【金標準先物 日足】
NY金8月限は前日比10.0ドル安の1923.8ドル。ドル円相場の『円安ドル高』が下支えし国内は前日比約30円安での推移。本日発会の2024年6月限は8852円で始まっています。堅調な米経済指標で米長期金利が上昇、ドル高が強まり金利を生まないドル建ての「金」は軟調となります。ただインフレ警戒が強い欧州のユーロが金利先高観が強く、ドルは対ユーロでは下落しています。ユーロ>ドル>円の構図でドル建て価格の「金」の下値は限られる可能性があり、円建てのOSE金標準先物は下値が浅くなり円安が価格を押し上げる基調となりそう。【白金標準先物 日足】
先週の急落から2営業日反転しましたが、本日は再び反落しています。昨日までの先限4月限は前日比38円安の4204円と安値圏での推移。昨日人民元がやや高めにされたため人民元高・中国株高の動きがみられましたが、相場としては月内に下値確認が必要か…?今朝方は豪CPIが予想以上に低下していたことを受けて豪ドル安の動き。人民元もそろって安くなっています。6月四半期末、半期末のポジション調整の側面もあるか?
セミナー予定
お電話、メールでのご相談はお受けしておりますので
お気軽にお問い合わせください。
お電話でのご相談は 0120-988-528
メールでのご相談は goto@okachi.jp
ご好評いただきいただきありがとうございます。
週末レポートをご希望の方はこちらまで。
郵便・メール ご希望のほうで
↓↓↓ クリック ↓↓↓
こちらもクリック!
0 件のコメント:
コメントを投稿