米株式は米債務上限を巡る協議で早ければ週末にも合意に達するといった楽観的な見方で続伸。NYダウは前日比115.14ドル高の33535.91ドル、ナスダックは前日比188.272ポイント高の12688.838、S&P500は前日比39.28ポイント高の4198.05。年初からの新規失業保険申請件数が増加し悪化していたのは不正受給によって押し上げられていたことが判明し雇用悪化については見直す見方が浮上。米国経済の底堅さと米債務上限を巡る問題が解決されることを見越しドルが上昇しているようです。ドル円相場は200日移動平均線を上回るドル高円安で昨年12月以来の1ドル138円台に。投機的なドル買いの勢いが出てきている兆し。
【ドル円 日足】
【金標準先物 日足】本日19日、OSE金標準先物4月限終値は前日比6円安の8718円。8800~8700円のコアレンジでトレンドの中の時間調整中と捉えています。米債務上限を巡る問題はXデーとされる6/1前にも合意に達する見方が広がってきています。実際にデフォルト(債務不履行)に陥るといった見方はほとんどありませんが、景気の先行き不透明感は相場を下支えする要因となっています。FEDに対する今後の金融政策の見通しについては市場は『利上げ停止 or 追加利上げ』といった見方になっており6月FOMCでの金利予想は「据え置き」が63.3%、「0.25%利上げ」が36.7%といった予想。まだ追加利上げへの警戒は消えていませんが、利上げの副作用は地銀の破綻にも表れている通り米国経済を蝕んでいます。NYでは今月中に中心限月が6月限から8月限に移行されるため、現在は方向感に乏しい動きですが円建て価格に関してはドル円相場が200日移動平均線上にあり基調転換となる可能性もある局面。【米財務省TGA(現金残高)】
【白金標準先物 日足】19日OSE白金標準先物4月限終値は前日比29円安の4591円。目先は米債務上限を巡る協議の進展が注目材料。Xデー前にも米財務省の資金が枯渇する可能性もありこの週末どのような進展がみられるか?
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