国内祝日明けとなりますが、米株式は20日、21日 と続伸。クレディ・スイスをスイス金融大手UBSが買収したことで欧州発の金融危機を免れたこと、また日米欧六つの中央銀行が米ドル供給拡充策を協調して実施することとなり市場には安心感が戻りました。昨晩、イエレン財務長官は講演で、取り付け騒ぎが発生した際、預金の全額保護の措置を取る方針を表明し更に安心感が広がりました。昨晩のNYダウは前日比316.02ドル高の32560.60ドル、ナスダックは前日比184.572ポイント高の11860.109、S&P500は前日比51.30ポイント高の4002.87。今晩(23日未明)にFOMCを終え米政策金利発表を控えていますが、0.25%の利上げが見込まれています。ただターミナルレート(利上げ到達点)や政策金利見通し(ドットチャート)が下方修正される可能性が高く、市場は年内利下げへの方針転換を見込んできています。
【金標準先物 日足】
NY金4月限は日本時間20日17時台に時間外で2014.9ドルまで上昇し金融システム不安が高まりましたが、昨晩のイエレン財務長官の発言で不安が後退。NY4月限は前日比41.7ドル安の1941.1ドルまで急落しています。国内OSE金標準先物2月限は祝日明け今朝の寄付きは前日比135円安の8256円(8:45)。正午過ぎには8232円(12:05)まで下げ、17日日中立ち合い高値8241円までの窓を埋めてきた形になっています。7943円(3/10)~8436円(3/22)までの上げ幅493円の38.2%下げは[8248円]、50%下げは[8189円]、61.8%下げは[8132円]となります。FOMC声明、パウエルFRB議長の会見で年内利下げを否定することがなければ市場は再び2000ドルを目指すか?【白金標準先物 日足】
ある程度の上下ブレがありますが、レンジ内攻防。4100円以下は下値圏と考えていますが、反発して4200円を超えないと上伸する勢いがつきにくいとみられます。下値は種をまくところか?
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