おはようございます。
昨晩発表された米2月ISM製造業景気指数は47.7と市場予想47.8を若干下回りましたが、項目別で仕入れ価格指数が上昇しておりインフレ圧力が警戒されました。米長期金利が上昇、米10年国債利回りは一時昨年11月以来4か月ぶりに4%を超える水準に達しています。米株式は方向感乏しく、NYダウが前日比5.14ドル安の32661.84ドル、ナスダックは前日比76.060ポイント安の11379.484、S&P500は前日比18.76ポイント安の3951.39。またドイツの消費者物価指数が発表され、前年比8.7%と高い水準となっており欧州での利上げ観測も強くなっています。
【金標準先物 日足】
OSE金標準先物2月限は昨日8000円の大台乗せ。夜間立ち合いでは7966円(21:08)まで一時反落していますが、ほぼ米長期金利の動きを睨んだドル円の動きに翻弄されており135.40円まで沈んだドル円は円高ドル安が一巡するとその後米長期金利上昇とともに136.25円近辺まで円安ドル高が進み、円建ての金価格を押し上げています。NY金4月限は前日比8.7ドル高の1845.4ドルと3日続伸。中国PMIが改善されていたことも現物需要の拡大につながるといった見方もあったようです。本日の日中立ち合いでは昨日終値と変わらずの8013円でスタートし、横這いの動きです。【白金標準先物 日足】
本日は前日から小幅安の動き。南アフリカの電力不足を背景に鉱山会社の生産量が削減される懸念が強まっています。南アフリカでは今年に入ってから大規模な計画停電がおこなわれており過去にも電力不足が原因となって白金減産が強いられたことがあり、今年は供給不足に陥るとの見通しが強まっています。1日にS社は最大で15%生産量削減となる見通しを言及しており、需給要因による自律反発の動き。
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